まあるいはあと

水のように流れゆく言葉たち

応援歌

何気ない一言で 一生傷つくこともある 何気ない一言が 一生の応援歌になることもある どうせ同じ言葉なら あなたの応援歌を歌いたい

ラブソング

きみのことを想いながら ラブソングを聴く 胸の中にしまっておけないくらい きみが溢れてくる

負けじゃない

想いを言葉にせずにして 何十年も一緒に居られる訳はないでしょ 伝えることは負けじゃない

愛の大きさ

どれだけアナタを好きかって 全部丸ごと好きなんて言わないけど もし生まれ変わったとしても またアナタと一緒に人生を歩みたい そう思える程度かな

嫌いになった時

人を嫌いと思っても 大抵は合わないだけで 合わないのは違いであって 違いがあるから個性になる 個性があるって生きてるってこと 違いを楽しむ自分を好きになろう

キミの涙で気づく 僕の痛みがある なにを欲して なにをしたくて なんのために どうしたいか 取り戻して我に成る

忘れっぽい

私 忘れっぽくて よかった いつもあなたに 恋していられるから

大切なもの

大切なもの 時と共に変わっていく それでも変わりないのは その中にいつもあなたがいることだろう

乗り越える

傷ついて ボロボロになって 愛する人を傷つけて悲しませて 何とアナタは戦っているの それが自分自身との戦いでなければ意味はない 戦いではなく乗り越えるということでしょう

これからも

昔のあなたが愛しくて 今のあなたが愛しくて これからのあなたも愛しいから 指をからめ 手のひらで生きている証を確かめながら あなたと共に生きていく

信じること 信じられること

人に裏切られて傷ついた心は 人に信じられ 人を信じきることで救われるんだね たとえわたしの気持ちが 秋の海のように落ち着かなくても いつもあなたの傍にいることだけは 心に刻んでおいてください

見えない力

昨日のわたしは大嫌いなわたしだった 誰に褒められても 何をもらっても しっくりこない自分を遠くから見つめて やっぱり嫌い 改めて思う あなたの力はすごいよ だからね 仲直りしよう

不安

新しい世界に飛び込むから 気持ちが目的なく彷徨う がむしゃらに準備してみる 考えないようにと考える 何でもないよな顔をしてみる 心の内を解放する 誰にでもある当たり前の不安

勝負

キミが誰かで勝負するな キミが何をしているか キミが何をしたかで勝負しろ 泣いても転んでも構わない キミの本当を見せてみろ

おやすみ

キミの寝息があるから 眠られるんだよ だからそっと おやすみ

心の弱さ

僕の心の傷はキミにしか縫えないのに どうして何もしてくれないの 叶うことのない希望にすがっているのは 僕の心の弱さ

約束

不公平なほど異なる想いの大きさは 今でも僕を苦しめる 君の影よ はやく消えてくれ そして僕は あの日の約束を忘れよう

ポケット

どれだけの時間を費やして この手がキミの手に触れることができたんだろう 費やした時間を裏切るかのように 二つの手は離れていく このまま奪って 逃げてほしかった 心の中など知る由もない ポケットじゃない暖かさが恋しかった あの日の夕暮れ

私の信念

キミと一緒になったのは 幸せにしてもらいたかったのではなく キミがどんな状況下であっても 私さえいれば何とかなると キミの信念を貫けるように 私がキミを幸せにする

未来の後悔

いつから「知らない」と口にすることが ためらわれるようになったんだろう 歳をとって大人になった気分で なんでも知っているふりして だから何も知らない大人になってしまったんだ 未来の後悔を今日くい止めよう

今のキミ

いつも一緒にいたいから できるだけ一緒にいたいに変わる 離れてても身近に感じる今のキミ

繰り返す

修復は予防よりも難しいって 分かってるのに 分かってるのに どうして過ちを繰り返す 後悔に埋れたまま 終わりたくないのに

人の厚み

知らないことは恥じゃない 知る前は誰でも知らない 知る努力をするか 知らないままでやり過ごすか 人の厚みに左右する

僕の崩壊

暖かい陽射しの中 ポケットに手をつっこみ キミの温かさから遠ざかる 今触れられると きっと僕は崩れ落ちる

明日も明後日も

肌寒い朝 両手で包んだ珈琲と 湯気の向こう側にアナタがいて 明日も明後日も ずっとずっと同じ光景が続くよう 心の中でつぶやく小さなシアワセ

得たもの

アナタが華やかで温かい色を私に描いてくてた アナタが授けてくれた命が私をしなやかにしてくれた 勝つことだけが正じゃないと学んだ 誰かの笑顔が自分に必要だって知った 私が得たものは素晴らしい

ずるい

キミと出会えてよかった キミに会えてよかった 本当に大切な人を見失う一歩手前で気づかせてくれた どんなにずるいと言われても

名前

アナタの唇で囁かれる私の名前 アナタの声で奏でられる私の名前 私の名前が愛しくなる

愛と共に

恋焦がれる愛情 仲間への愛情 弱い者への愛情 共感の愛情 静かに見守る愛情 人は愛と共に生きている たとえ存在に気づかなくとも

「キミの夢をみたよ」が 小説の中だけではないことを知る朝は 柔らかく優しい一日の始まり